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| 名称 |
| 明神池の河童伝説 |
| 読み |
| ミョウジンイケノカッパデンセツ |
| 場所 |
| 白水村 |
| 概要 |
| 阿蘇の白水村には、白川水源などたくさんの泉があり、「水の生まれる里」の別名があります。その泉の一つに明神池というのがあります。昔々、この池には、仲のいい男と女の河童(かっぱ)が住んでいました。ところが、この男の河童ときたら、いたずら好きで、村人に迷惑ばかりかけていたそうで、とうとう明神池の神様の怒りに触れ、池を追放されてしまいました。後に残された女の河童は悲しみに暮れ、それからずっと池の中程にある石の上で男の河童が帰ってくるのを待ち続けましたが、男の河童はとうとう帰ってはこれませんでした。今でもその石が池 |
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