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生活 > 民間伝承 > 神話
 
 
名称
阿蘇
読み
アソ
場所
 
連絡先
 
所有者
 
概要
第十二代景行天皇は、九州に貢ぎ物を納めずに天皇にそむく者がいると、多くの兵を連れて九州各地を回りました。今の大分県から宮崎県、鹿児島県、熊本県の球磨・芦北・八代から長崎の島原に渡り、再び熊本の玉名・山鹿を回って、阿蘇の辺りに着いた時、天皇は人家一つない広い野原に立ち「この国は人はいるのだろうか」と言われました。すると二柱の神の阿蘇都彦・阿蘇都媛が人の姿となって現れ「我ら二人います。何ぞ人がいないことがありましょうか」と言われ、「何ぞ」をとって「阿蘇」と言うようになったそうです。