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名称 |
乙姫様 |
読み |
オトヒメサマ |
場所 |
阿蘇町 |
連絡先 |
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所有者 |
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概要 |
阿蘇町黒川の乙姫神社に伝わるお話です。昔、ここには赤松の大木があり、ある日この松の幹にきらきらと輝く金の御幣が張り付いていました。驚いた人々は「これはきっと神様がお泊まりになっているのだ」と阿蘇神社に使いを出しました。すると「これは狩尾から乙姫様がお移りになった」と言うことが分かり、その乙姫様とは惟人命の娘とも、新彦命の末娘とも言われています。なぜ、この地に移られたのか、二つの説があり、一つは狩尾では人に見られるのでそれをいやがったという説、もう一つは疱瘡にかかっていたのが治り、出てこられたという説があります。そのため、疱瘡に霊験があると信じられており、幼い子供をもつ母親がよくお参りに訪れるそうです。
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