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作家
名称
猿丸太夫
読み
さるまるだゆう
概要
平安初期の歌人。36歌仙の一人として知られているが、まさに伝承上の人物で、歌の有名度に比べ生涯の詳しい実像は明らかでない。各地に遺跡や言い伝えは多く残っている。庫県芦屋には社(やしろ)があり、その子孫が住んでいるという。また、大阪府堺や長野県戸隠、新潟県東蒲原、山形、金沢、福島県南会津など、ゆかりの地は数多く存在する(柳田国男集「神を助けた話」等より)。蘇陽町には、猿丸太夫の墓と伝えられるものが残っている。