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文化・歴史 > 阿蘇に関する文学 > 作家
 
 
名称
夏目漱石
読み
なつめそうせき
概要
慶応三年(1867)〜大正五年(1916)俳人、小説家。東京生まれ。明治二九年から三三年まで、第五高等学校の英語教師として熊本に住む。その四年間に六回も住居を変えている。光琳寺の家(下通)、合羽町の家(坪井)、大江の家、井川淵の家、内坪井の家、北千畑の家である。そのうち内坪井の家が漱石記念館となっている。ペンネームは「流れに枕し、石に漱ぐ」にちなんでいて、熊本流には「もっこす」の意。当時は正岡子規との交流が深く、たくさんの俳句を作っている。明治三八年に『吾輩は猫である』で文壇にデビューする以前のことである。代表作に『坊ちゃん』、『三四郎』、『それから』、『こころ』、『明暗』などがある。