前のページへ

トップページへ


自然 > 動物 > 貴重な種
 
 
名称
ゲンゴロウ
科名
ゲンゴロウ
学術名
Cybister japonicus
分類
昆虫類
目名
コウチュウ
綱名
昆虫
繁殖形態
 
生息場所
平地から山間地の水生植物の繁茂する溜池や水田、湿地等に生息する。年1回の発生で新成虫は8月から10月に羽化出現し成虫越冬する。成虫は魚の死体などに集まり、幼虫は小魚やその他の水生昆虫類を捕食する。熊本
指定内容
改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物―レッドデータブック(環境庁、2000)絶滅危惧?U類(VU)
解説
平地から山間地の水生植物の繁茂する溜池や水田、湿地等に生息する。年1回の発生で新成虫は8月から10月に羽化出現し成虫越冬する。成虫は魚の死体などに集まり、幼虫は小魚やその他の水生昆虫類を捕食する。熊本県においては、天草を含めた県下各地より確認されているが、阿蘇地方を除けばその生息地は極めて局所的であり個体数も極めて少ない。開発や農薬、水質汚濁などの影響で、タガメなどとともに激減した昆虫の一つである。