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*一般につくられている手打ちそばは”二八そば”と呼ばれている、そば粉8に対して小麦粉2で作られています。
材料 : そば粉 800g 小麦粉 200g 水 花粉 少々 (卵や山芋を入れたりもします)
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?@こね鉢にそば粉と小麦粉を入れ、良くかき混ぜ合わせたら、水を2〜3回に分け、粒全体をすりあわせてから混ぜる。 |
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?A両手で軽くもむようにしてかき混ぜ、粒がしっとり、ホロホロになるまで続ける。 |
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?B団子状態に丸め、上から押しつぶすように力を入れて菊ねりの形で繰り返してねる |
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?C打ちいたとそば玉に花粉をまぶし、両手で丸く平たくする。 |
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?D円形にしたそばを花粉をふりながら、打ち棒でのばす。 |
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?E伸ばし終わったら花粉をまぶし、重ねて折りたたむ。 |
?Fこま板をあてて、そばを切り包丁で小口から2〜3ミリに同じ幅で切っていく。 |
-そば雑学 Part?T-
「水ごね」と「湯ごね」の違いは簡単に言えば、そば粉をつなげる力として、たんぱく成分を利用するか、それともでんぷんを利用するか、ということである。「水ごね」では、粉(そば粉と小麦粉の混合粉)にまんべんなく水を含ませて小麦粉の中のたん白成分の粘りを引き出す。熱湯の中では、たんぱく成分が凝固してしまい、粘性を引き出せない。混合粉の場合は水ごねである。「湯ごね」では、熱湯を加えることによってそば粉のでんぷんを糊化して粘性を引き出す。でんぷんは水に溶けても粘化しないが、熱湯の中だとたちまち粘力を生じて互いにくっつき合う性質をもっている。「湯ごね」は、「湯ねり」、「湯もみ」ともいう。 |
-そば雑学 Part?U-
そばを喰べると、すぐお腹がすくと言はれるのは何故でしょうか?
それは、そば粉の澱粉は他の穀類の澱粉よりジャスターゼによる消化が非常に早く、その上、水でも十分と言はれるほど糊化温度が低いからです。
そのため、そばは腹一杯食べても胃にもたれる感じがなく、すぐに消化吸収されるからです。
また、そばは蛋白質を始め、カルシウム、カリウム、鉄等多くのミネラルを含んでおりますので、骨や血や筋肉を作るのに役立ち、お子様の成長促進に最適です。また老化を防ぐビタミンEをはじめ血圧を下げるといわれるルチンも含まれていることが広く知られております。 |
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