活動報告
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第3回 阿蘇フォーラムまるごとフェスタ開催アップ
阿蘇フォーラム通信一覧を作成!アップ

●趣旨
 阿蘇という地域は、世界有数のカルデラ型活火山であり、日本最大の草原と雄大な景観を持ち、加えて何万もの人々が環境と調和した生活を営み、独自の神話や文化が育まれ継承されてきた素晴らしい日本の遺産です。
 ところで、今や地球は、国や地域が互いに影響を与え合うグローバル化の波にさらされて小さくなり、世界の行き先がますます不透明になる中で、明るい未来を託すべき新たな社会モデルを模索する動きが高まっています。
 こうした中、阿蘇においても文化・教育・環境・経済・農業といった各分野での、保全や発展へ向けての真剣な取り組みの中で、それぞれの問題が地域の中で互いに大きく関係し合っており、阿蘇がひとつの地域として共通のビジョンを持たなければ、望ましい解決が難しいことを多くの人が理解し始めています。
 そこで、避けては通れないこうした問題に向かい合うため、そして何よりこの阿蘇の価値と独自性を理解する事が、その解決の糸口である事を強く感じつつ、阿蘇をフィールドとしてさまざまな活動を行っている多くの人々や団体やネットワークの開かれた共通の作業の場として、「阿蘇フォーラム」が立ち上げられました。

このフォーラムでは以下の目的にそって活動を行います。
 1) まず、この阿蘇が世界の阿蘇である理由を、自然・文化・経済・社会など様々な方面から検証する。
 2) つぎに、持続可能な発展のひとつの地域環境モデルとして、未来に向けての阿蘇の地域ビジョンを共に描く作業を進める。
 3) 最終的に、それを各分野でどう共有化し具体化していくのか論議し、作業を行う。

 そして、さらに他の地域や世界へとつながるより広いネットワークのなかで、この阿蘇が母なる地球の貴重な遺産を受け継ぐものとして、人間の未来のためのひとつの役割をになう事を、私たちの願いとします。


全体イメージ図

 
(注)会員制の組織ではありませんので、参加団体名については、団体として参加していなくても、関係者が参加している場合も含みます

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●規約
名称 「阿蘇フォーラム 」
目的 阿蘇を自然・文化・経済・社会など様々な方面から検証し、持続可能な発展のひとつの地域環境モデルとして、阿蘇ビジョンを共に描きながら、それを各分野でどう共有化し具体化していくのかを、論議し作業をするための、共通の場を創る事。
活動 1) 全体としての「フォーラム」は、人の交流と情報交換のためのゆるやかなネットワーク(共通の場)として、一年を通して定例会や会報の発行などを行う。
2) 年に一度みんなが集まり、それぞれの活動の発表やフォーラム参加者の交流を深める祭典として、シンポジウムの開催と、それに関わる準備を行う。
参加資格 「阿蘇フォーラム」の趣旨に賛同しその規約に則り、その活動に参加する意志のある個人、団体、ネットワークで、運営委員会が適当と認めたもの。
運営 運営組織として「阿蘇フォーラム・運営委員会」を作る。
運営委員は、フォーラムの趣旨に賛同し積極的に活動に関ろうとする者で、運営委員会が適当と認めた者を、メンバーとする。
また役員として、運営委員長、副運営委員長、事務局長、会計、監査をおく。
運営委員会 委員長 1名  副委員長 数名  事務局長 1名  会計 1名  監査 2名
事務局 「阿蘇フォーラム」運営委員会
 事務局 国立阿蘇青年の家 内
 〒869−2692 阿蘇郡一の宮町宮地6029−1 電話 0967−22−0811


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